エージェントライフ

作家エージェント兼ビジネスプロデューサーの公式ブログ。自己啓発、ビジネス、資産運用、女性エッセイ、旅、アート、スピリチャルなどなど手掛ける本や企画は幅広い。

著者としての素質

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本日は、来春発売予定の企画打ち合わせのために、著者とともに市ヶ谷にある出版社へ。
 
今回扱う企画、今までにないくらい著者の熱量が高い。1時間、2時間なんてあっという間。著者の膨大な知識量と語るときの熱量が半端なく凄い。
 
今回は、アート企画。すでに新人著者にも関わらず2つの企画が採用。1つは、文庫本。もう1つは、単行本。発売元は、両方とも、それなりに知名度が高い出版社。
 
このアート企画の著者はどこで見つけてきたのか。。。よく聞かれる。
 
私の著者候補は、見知らぬ方から直々に申し入れは少なく、有力者からの紹介が7割。それ以外は、私が興味を抱いたセミナーやパーティーで出会い偶然にも相手の話しがユニークで面白いと感じ、その場でスカウティングなのだ。このアート企画の著者は、まさにスカウティング枠で採用。
 
本を書きたい。。。という想いは大事。だが、その熱意は時に空振りとなっている方も少なからずいる。つまり、経験値が少なく話しが面白くないのだ。当然、世間が聞きたくなるような成功談も持っていない。
 
本は、周りからの目線に気を配るようなブランディング的使い方をするより、何かに打ち込む熱量を持った方に書いてもらうほうが、その熱がうまく文章に込められて、ちょうどいい具合になる。つまり、ある分野においてピカイチといえる仕事をしているか否かである。
 
少なくとも、仕事の成果を見て、著者としての素質を探っていく。
 
本は、そもそも、凄い人の知恵を知るための媒体。何かが学べるものがない限り、人は本を買うという動機が起きない。
 
そういう基本を押さえ、本を書くという行為を考えてもらいたいと願うのです。

神楽坂の夜

昨夜は、東京神楽坂で某外資コンサルティング企業のプロジェクトコントローラーとして働かれている方と打ち合わせしながらのディナーを。
 

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風情ある街並みが今でも残る神楽坂。私の好きな街は、銀座、青山、そしてこの神楽坂。どこか歴史感が残るけど何かの力が宿る場に魅かれてしまいます。
 
昨夜の夕食会では、当社で書籍企画プロデュースしている本の執筆作業中ということもあり経過報告と原稿の方針再確認を行う名目で、企業人が関心を持つ話題について教えてもらえました。
 
イムリーな人の感性に触れ、深層心理を探るには『人の話しを聞く』のが一番!
聞くことで、見えないこと気づかないことがわかってきます。
 
年末という時期にも関わらず、とても充実した夜を過ごせました。